洋服や布団などを収納するの便利な圧縮袋。
ですが、過去にホームセンターで購入した圧縮袋はうちで使っている掃除機では使えませんでした。
有名なもので言うとダイソンなどは、ノズルにロックの凸があるので使えない圧縮袋は多くあります。
そんな中見つけたのはニトリに売っている凸形状ノズルに使用可能な圧縮袋。
袋の説明には『海外メーカーの掃除機に対応』とのこと。海外メーカーというのはダイソンのことを言っていると思いますが、最近は日本メーカーのものでも凸形状のものも沢山あります。
実際に使えるメーカーが記載されている訳ではない為、一度圧縮袋で失敗をしている私にとっては、買うという一歩を踏み出すまでに時間がかかりました。
結論から言うと使えます。
しかし使ってみた結果、注意点がいくつかありますので参考にしていただければと思います。
ジャケット用・コート用の2種類購入
ジャケット用圧縮袋(ショートサイズ)2枚入り:799円(税込)
コート用圧縮袋(ロングサイズ)2枚入り:999円(税込)
サイズはどれくらい違う?
大きさの違いはこれくらい(約25㎝)です。
ショートサイズでも110㎝ほど長さがあるので、膝くらいの長さでなければショートで十分な気がします。
実際に使ってみます
バルブ部分はこのような形で、掃除機のノズルに凸が合っても合わせられるようになっています。
今回使う掃除機はパナソニックのコードレス掃除機です。
圧縮袋を使うときに気づきましたが、凸がありませんでした。
逆に凸がなくても使えるのか不安になります。
上にはハンガーをかける場所が二ヵ所あり、吊るしながら圧縮することも可能です。
バルブ部分にあてるだけなので圧縮中によく見ていないとズレて圧縮できません。
注意!
今回床において圧縮をしたのですが、バルブにあたる部分の生地が空気を通しずらい生地だと圧縮できません。
バルブ部分を少し持ち上げるなど、バルブと服の間に空間を作るようにするとうまく圧縮できます。
ちゃんと圧縮出来ました。
注意点
使ってみた結果、知っておいた方が良い点を3つ紹介します。
・使えない掃除機もある
・掃除機が結構熱くなる
・吸引口に押し付けすぎると圧縮しずらい
使えない掃除機もある
・スティックタイプ掃除機
・ハンディタイプ掃除機
・凹形特殊形状のノズル
・吸引方法が排気循環式の掃除機
こちらの掃除機は使えないようです。
スティックタイプやハンディタイプの掃除機は吸引力が弱い+吸引口の取り外しが出来ず、フラットにならない為でしょう。
ハンガーフックはあまり使えない
ハンガーが二つかけられるようになっていますが、使ってみても圧縮中にはずれるのであまり意味がないかと思います。
掃除機が結構熱くなる
圧縮袋の説明にも載っていますが掃除機で2分以上、吸引すると掃除機に負担がかかり故障の原因になります。
掃除機本体も熱くなるので注意しましょう。
吸引口に押し付けすぎると圧縮しずらい
バルブ部分に当てて吸引するのでバルブ部分と掃除機の口部分がズレやすく強く押し付けて圧縮しようと思いますが、服の生地によっては空気が抜き辛くなってしまう為、バルブ部分を手で持つなどして空間を開ける事をおすすめします。
2枚以上圧縮してみた
こちらはちゃんとした使い方ではないですが、横着な私は2枚のところ4枚入りそうだったので圧縮してみました。
しっかり圧縮出来ました。
ハンガーフックは2つしかついてないので、床で綺麗に並べて圧縮しました。
圧縮は出来ますがニトリの説明通りの使い方ではない為おすすめはしません。
最後に
パナソニックのコードレス掃除機でもしっかりと圧縮することが出来ました。
私は計8枚買いましたが、3ヶ月ほどたって1つは空気が完全に抜けていたので値段に関しては値段相応だと思います。
ですが、いままで使う事が難しかった圧縮袋を使えるとなると衣替えなどに便利です。
この記事を見て参考にしていただければと思います。
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